atelier SORANOMADO blog

アトリエ空の窓のblogです。
日々の教室の様子やイベント、お知らせなどを更新します。
<< 粘土の一次整形を終え、乾燥し焼成するのを待つばかりです。 | main |
それぞれの粘土を用いた造形

 粘土による焼物は人の心を癒してくれるようです。

造形のトレーニングに有効であることは、学校教材としても長い間採用されて来

ていますが、それだけでなく最終的に火にゆだねるということで、物作りにおいて

人の傲慢な姿勢に警告を与えてくれます。

油断をすれば中に空気を閉じ込め、厚過ぎると粘土中の水分が抜け難くしてしまい

焼成時に破砕する原因となることが多いです。

一次成形の時には粘土の乾燥との競争もあります。手の温度で粘土が乾いてし

まうので素早い作業や手水を絶やさないことも大切です。

作ろうとする対象のサイズの決定は作業の上でとても大切です。

この生徒さんの場合は胴体、頭部、手や脚の量を頭の中でしっかりと

意識しながら制作する事になります。

画面には映っていませんが雨蛙をそのまま作ると、手や脚の細い形が災いして、

乾燥の段階で折れたり、外れたりしてしまいます。その場合はカエルが葉っぱの上に

乗っている様な状況を設定してそこにカエルを取り付けたりします。

 制作を始めた時は机の上は綺麗な状態ですが、暫くすると粘土が手を汚し、

汚した手が・・・・・・上手な人、計画性がある人程身の回りを汚しません。

しかし、気持ち良く始めた時の綺麗な状態思い出し、次の人が楽しく気持ちよく

レッスンができるように皆で協力して、掃除、片付けをします。

 2匹の猫と台座という組作品を作っています。

組作品は仕上がりを予想し粘土の収縮を考慮しながら段取り良く作業することが

大切です。4年生なので全て自分で計画しながら制作しています。

ふた付きの小皿に挑んでいる中学年生のY君、内側をくりぬきながらの作業は

機械ろくろ以前の、手回しろくろで丁寧に作っていきます。この作業がスムーズに行けば

機械ろくろに挑戦することが容易になりますね!

タツノオトシゴの珍種を作っていますが、今回は額縁に収める形で作っています。

条件が整えば、タツノオトシゴ単独の立体像を作ってみて欲しいと考えていますが、

乾燥から焼成まで無事に流れていくには幾多の困難があるので、残念ながら当面は、

この形から仕上がりを推測して行くしかないですね。この後様々な鰭が付けられる

予定です。

| - | 23:32 | - | -
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
Copyright (C) 2009 atelier soranomado. All Rights Reserved. 当サイト内の写真/文書等の無断利用はご遠慮くださいませ