atelier SORANOMADO blog

アトリエ空の窓のblogです。
日々の教室の様子やイベント、お知らせなどを更新します。
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いよいよ夏の造形教室が始まりました
いよいよ、恒例の夏の粘土製作が始まりました。
皆さん意欲的に製作を始めました。
今日は第1日目大まかに作品の形を作ります。
いよいよ粘土製作が始まりました初めて粘土製作に挑みます

初めての粘土製作だそうです。土の自由さを感じていました。              
エーゲ海に立つ神殿を・・・・今年はエーゲ海の神殿に挑みます。明日は神殿が立ち上がるかな。このところ学校の用が忙しくお休みが多かったのでその分の振替で今日は夜もやります。絶対に良いものにしたいと宣言していました。

粘土には不思議な力があります。疲れたとき、滅入ったとき粘土に触ると心から緊張が抜けて行きます。心の洗濯機の様なものに思えることが多々あります。
力技で押さえつけるとも出来ますが、力む必要ありません。粘土の表面をなでているだけでもも安心が得られます。その上形になり、実用性を持つと心から嬉しい気持ちになります。

学校の校長先生のお話です。
校長先生と美術の先生は仲がとても良く、日頃から何でも気兼ねなく話をし合った仲でした。何時も校長先生は聞き役でした。
 ある時、美術の先生と校長先生がばったりと廊下であったそうです。学校内にいるのだから校長先生と美術の先生が出会うというのは何の不思議なことではないのですが、何故かその時バッタリと出会ったというに相応しかったという程、お互いに上の空で歩いていたというべきでしょうか?
「久しぶりですね校長先生、元気ですか?」
「ウ〜〜〜ン このところ毎日変な夢を見るんだ。良く眠れないしね」
「そうですか、一度、私の作業場においでなさい。焼き物を教えてあげますよ」
という様な会話があってから、暫くして校長先生は美術の先生の弟子になりました。

弟子になってから、校長先生は週に1度は職務の間に時間を見つけると、美術の先生の作業場に入り込んでいました。器用な方でした。見る間に轆轤を使って小品位は作れる様になりました。

何点かは、美術の先生が素焼きし、釉薬を掛け焼成し使える様なものも出来ました。

半年が経ち校長先生は仕事が忙しくなったのか、作業場を訪れることが減って来ました。

ある会議の後、校長先生に美術の先生が「良く眠れますか?」と問いました。
校長先生はきょとんとして「ウンよく眠れるよ」と何事もなかった様に答えて立ち去っていきました。
美術の先生は満足げに「よかったね」と呟きました。

粘土の持つ魔力についての小咄でした。



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